もう36歳。二年ほど前、私は喘息の症状が悪化した為、長年続けていたタバコを、禁煙外来によりタバコをやめることに成功した。
当時の私は、一日に平均で40本以上を吸うヘビースモーカーで、事務作業やゲームなどをしている時には、まだ吸いかけのタバコが灰皿に残っているのに、それに気づかず新たにタバコに火をつけてしまうことも度々でした。
そんな中、私の禁煙をサポートしてくれる医師や看護師はとても親切でしたが、何分、喫煙経験のない医師や看護師に相談や問診を行っても、参考になるようなアドバイスは期待できません。
確かに病院から配布される薬は、多少の効果はありますが、タバコのような一時的な強い刺激は得られず、禁煙を成功させる為には何よりも強い意思が必要です。
そんな中、私がタバコの変わりに選んだのは、口臭予防のタブレットで、タバコのような強い刺激はありませんが、ミントの刺激が喉に伝わることにより、かなり気分が紛れました。
また、天気の良い日には気分転換に外出することも、タバコをやめる為の良い効果です。
その際、ベンチにすわって身体を休めていると、やはり何か物足りなさを感じてしまいます。
そう言う時、もっとも効果があるのがアロマによる気分転換で、ハンカチなどに微量のアロマオイルなどを染み込ませておくと、気分をリフレッシュしたい時には、かなりの効果が期待できます。